パリ大学院生活 at SciencesPo

パリ政治学院(通称SciencesPo)に在籍する大学院生のブログです!

なぜSciences Po?(正規留学生・就労経験あり・しゃちの場合)

こんにちは、しゃちです!

今日はなぜ私がSciencesPoを選んだかについて書きます。

 

多くの皆さんはきっとこう思うでしょう。「留学するならアメリカか少なくとも英語圏じゃない?」と。学問が一番進んでいるのはアメリカだ!といった積極的な理由から、そもそも英語圏以外は言葉のハードルが高いといった消極的な理由まで様々だと思いますが、個人的には目的によって英語圏以外の国も留学の候補に十分なりうると思っています!

 

私が大学を選ぶ際に重視したのは以下のポイントでした。

・カリキュラムが自分の関心と合っているか

・魅力の多い街に住めるかどうか

 

まず一つ目のポイントですが、私は外国の都市政策について勉強したいと思っていました。特に、日本の都市で取り入れられているアイデアの多くがヨーロッパから来ていること(例:トラムの活用や貸し自転車など)、日仏の地方自治制度は共通項が多く比較しやすいこと、景観に対する考え方が非常に参考になること等から、ヨーロッパの都市政策(特にフランス)から学べることは非常に多いと考えていました。

 

Sciences Poには多くの学部・コースがありますが、近年都市政策に関して力を入れており、Ecole urbaineという都市政策に関する新しい学部が設立されたところです。特徴としては、座学のみならずフィールドワークやグループワークを重視しており、現場に出て都市政策に関わる多くのアクターと直に会うことができます。理論と実践の両方を学ぶことができることは、既に就労経験がある自分にとっては魅力的でした。

 

留学において最も大事なことは、自分に合った大学を選べるかどうかであることは当然ですが、一方、どのような都市に住むことになるかもかなり重要な要素ではないかと考えています。ご存じのとおりパリは魅力満載の街です。ふと街並みを眺めるたび、なんと素晴らしいところに住んでいるのかと驚嘆しますし、ファッション、グルメ等、最先端の多様な文化を発信しています。もちろん、大都市に住むか、地方都市に住むかという選択は一長一短であるとは思います。パリは、住民もなんとなくせっかち、治安も少し不安定、街の人はどこか冷たい・・・とった大都市の特徴があり、一方で地方都市は皆フレンドリーで安心して暮らせるところが多いでしょう。両者のバランスを見て、どちらが自分に合っているのか考えてみてほしいと思います。

ちなみに、パリには日本人が多く住んでいます。留学しているのに日本人と話しては意味がないのでは・・・という意見もあると思うのですが、実は日本にいては知り合えない分野の人々との人脈を構築するチャンスでもあるのでメリットにもなりえます。

 

まとめると、大学のカリキュラムと都市の魅力のバランスで私はSciencesPoを選択しました。一年半滞在してみて、自分の判断は間違っていなかったと思っています。設定する目標如何ではどちらかを妥協せざるを得ないこともあると思いますが、ぜひ後悔のない大学選択をしていただきたいと思っています!少しでも皆さんの参考になれば幸いです!